2008年3月12日
針生検にはコア針生検とマンモトーム生検があります。これらの検査では細胞より大きい組織というものを採取します。細胞よりも組織のほうが確実な診断ができるからです。 コア針生検は、局部麻酔を行い皮膚を少し切って、穿刺(せんし) […]
2008年3月12日
穿刺(せんし)吸引細胞診とは、直接乳房のしこりに細い注射針を刺して細胞を吸引し、顕微鏡で細胞を調べる検査方法のことを言います。 触れないぐらい小さいしこりの場合は、超音波で見ながら注射針を刺して細胞を吸引します。注射針を […]
2008年3月12日
乳房の放射線(X線)検査をマンモグラフィ検診と言います。省略してマンモグラフィと呼ばれることが多いでしょうか。 この検査は超音波検査とならんで、乳房の検査としてはとても重要視されています。理由は、触れることができない非浸 […]
2008年3月12日
超音波検査は全く痛みがありません。しかもレントゲン検査と違い、放射線被爆の心配がないので、妊娠していても検査することができます。また身体に害がないため何回でも検査ができますし、かかる時間も10分程度と短時間で済みます。 […]
2008年3月12日
受診日は、できれば女性ホルモンの影響が大きい月経日前は避けて、月経後1週間前後がいいでしょう。乳房は月経前には張りやすかったり、しこりのようなものが出来やすかったりします。 この状態でも診察は出来ますが月経前にできるしこ […]
2008年3月12日
日本乳癌学会は、2004年10月5日広告できる「乳腺専門医」が認可されたことを受け、乳癌学会乳腺専門医を公開しています。また専門医だけではなく認定施設・関連施設も公開されています。 この専門医の資格を取るためには、一定数 […]
2008年3月12日
葉状腫瘍は30~40代に多く見られる、まれにできるしこりです。線維腺腫の100分の1ぐらいの割合で発見されます。良性(70%)、悪性(10%)、どちらとも言えないもの(20)、の3つに分かれます。 線維腺腫のように片側に […]
2008年3月12日
乳管内乳頭腫は、良性の腫瘍です。症状は乳頭からの異常分泌として表われることが最も多く、しこりが症状として出ることは多いとは言えません。 乳頭からの血の混じった分泌物が出た場合、3割ほどがこの乳管内乳頭腫だと言われています […]
2008年3月12日
乳腺炎は20~30歳代に多く見られる症状ですが、なかには40~50歳代でなる方もいます。乳腺炎の症状としては、痛み、赤くはれる、発熱、しこりができる、膿がたまる、などがあります。 産後の授乳期に多く見られ、痛みと乳房が腫 […]
2008年3月12日
嚢胞(のうほう)は30~50歳代の方に多く見受けられます。嚢胞(のうほう)は乳腺が詰まって分泌物が溜まることが原因でなります。 形は液体が充満した袋状のもので、触っても分からないものもあります。大きさは、10cmくらいま […]