ピンクリボン運動2014
2014年も各団体の乳がん月間に合わせてたくさんの企業や自治体、インターネットサイトでピンクリボン運動の取り組みが行われています。
ピンクリボン運動では乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるために、各地でイベントなどを通じて自己検診やマンモグラフィーへ検診の機会を提供しています。
ピンクリボンフェスティバル
認定NPO法人J.POSH日本乳がんピンクリボン運動など
国立がん研究センター・がん対策情報センターによると乳がんを患う日本人女性は、16人に1人と言われています。小学校のクラスで考えれば2~2.5人ほどが乳がんになる計算です。
ただ、乳がんは早期に発見すれば治癒率が高いがんで90%以上が治ると言われています。
ですから、早期発見のための自己検診や定期的なマンモグラフィー検診がとても大切なります。
乳がんの検診というと女性は恐怖感や嫌悪感を持つ方も多いかもしれませんが、これはがんに対する恐れからだと思います。
しかし、乳がんはがんの中でも早期発見された場合の治癒率が高いので勇気を持って検診に行って欲しいと思います。
また、乳がんは見たり触れたりして自分で発見できる唯一のがんということもあり、自身で身体のケアを行うことができるので女性には知っておいて頂きたい知識でもあります。
自己検診をする人数が増えればマンモグラフィー検診を受ける方も増えることにつながり、毎年、乳がんの検診を受けることが通例になれば、みんなが何の抵抗もなく検診にいけるようになり、その結果、早期発見、早期治療がさらに進むと思います。
各企業、自治体などから検診機関や乳腺専門病院リストの提供や発信、チャリティーオークションなども開催されているので、これを機にマンモグラフィー検診を受ける方が増えることを期待しています。